JP1認定プロフェッショナル(ジョブ管理) 合格体験記
運用管理の現場ではよく使用される、JP1。
合格したのは少し前なのですが、運用管理的な資格だし、
ネットにも合格記が少ないので、お役に立てれば幸いです。
■受験時のスキル
AJSのジョブ構築・バッチ処理作成を3ヶ月程度やってたくらい。
JP1認定エンジニアは取得済み。
■学習方法
参考書が無いので、独学(オンラインマニュアルの読み込み+JP1評価版での操作)で学習。
JP1を初めて触るような人であれば、少し古いですが「JP1によるジョブ管理の実践ノウハウ」を
読んでおくと、理解がスムーズです。
画面ショットも多く、わかりやすい一冊です。
研修が受けられるのであればそれが一番なのかもしれません。
以前は評価版はCD-ROMでの配布しか無かったのですが、
今は評価版もWebでISOをダウンロード可能。敷居が下がってますね。
VirtualBox+Linuxでインストールしてマニュアルのコマンドや設定ファイルを色々試してました。
また、下記に腕試し問題が30問あります。(ジョブ管理・統合管理)
試験問題のレベル感・範囲を把握する程度には良いかと。
■学習期間
1ヶ月程度。
実務でバリバリ使ってる人なら、もっと短くても合格するでしょう。
■感想
どんな問題が出るか未知数でしたが、そこまで難しくはなかったです。
ジョブの定義方法や設定、あとは細かい設定ファイル周りJP1サービス・JP1コマンド(引数レベルで問われる)など。
30問で70%以上取らないと不合格なので、1問が大事です。見直し必須。
やはり、実機での操作経験があると記憶の定着率が違います。
評価版インストールから操作慣れしておくと良いと思います。
JP1はカスタマイズしてナンボな所もあり、
まだまだ未使用の機能も多いので、これからも経験を積んで理解を深めていきたいですね。
合格してからがスタートラインくらいの気持ちで。